窓のリフォームで熱中症対策
梅雨の時期となり、
ジメジメとした蒸し暑い日が続いていますね。
今年は全国的に猛暑になるという予報もあり、
熱中症への注意が必要です!
昨年の5月から9月の間に熱中症によって
緊急搬送された人数は全国で7万人を超えており、
岡山でも約1,500人が緊急搬送されています。
また、搬送された方の約半数が満65歳以上の高齢者となっています。
また、熱中症の発生場所として最も多いのは、
「住居」となっています。
調理中に室温が上がりすぎて、
熱中症になってしまったという事例も非常に多いです。
特に高齢者や子どもは水分が足りていないことを感じにくく、
気づいた時には熱中症になっていたということも…。
熱中症対策と言えば、
「水分をこまめに取る」
「冷暖房機器を使う」など
生活習慣などが一般的ですが、
お家の断熱性能を上げることでも、
熱中症のリスクを軽減することができます。
今の住まいの断熱はしっかりしていますか?
断熱性能が低いと、外気温の影響を受けやすく、
冷暖房機器を使っても、お家の中が涼しくなりにくい状況です。
そのため、冷暖房機器はずっとフル回転で、
夏場は電気代が跳ね上がるという方も多いのではないでしょうか?
上図を見ると、夏・冬ともに熱の出入りが最も大きいのは、
窓などの開口部となっています。
そのため、窓の断熱性能を上げることで、
お家全体の断熱性が大幅にアップします。
窓の断熱性能を上げるには、
①窓まわりの壁をカットし、窓を交換
②窓枠は既存のままで、窓を交換
③既存の窓は変えず、内側に窓を新設
上記の3つの方法があります。
①窓まわりの壁をカットし、窓を交換
窓まわりの壁を壊して、一から新しい窓に交換するので、
窓の大きさや種類など選べる商品が豊富であることが特長です。
隙間風が気になっていたルーバー窓から縦すべり窓に変更するなど、
窓の種類を選ぶことで断熱性だけでなく、
開け閉めが楽になったり、見える景色が変わったりと、
快適性を上げることにもつながります。
特に外壁のリフォームを検討されている方は窓もセットでリフォームするのもおすすめです。
ただし、壁を壊すので、工事の期間が長く、費用は少し高くなります。
②窓枠は既存のままで、窓を交換
壁を壊さないので、大きな工事を伴わず、
工事の時間も短く、1日で完了させることが可能です。
また、施工費も①に比べて抑えることができます。
しかし、既存の窓枠を隠すためにフレームカバーが設置されるため、
元々の窓枠よりも枠が大きくなります。
③既存の窓は変えず、内側に窓を新設
既存の窓の内側に窓を新設することで、
既存と新設の窓との間に空気層ができ、
高い断熱効果を得ることができます。
また、防音効果も得ることができるため、
施工された方からは、
「外の音が小さくなって、快適になった」という声もお聞きします。
また、②と同様に施工時間は1窓あたり最短1時間とスピード施工が可能です。
デメリットは窓が外側と内側に2つ付くので、
窓の開け閉めや掃除する箇所が増えることです。
断熱性能は冬場に気になるという人もいますが、
実は夏場にも大きな役割を果たしてくれています。
窓を変えて、断熱性能を高めることで1年を通して、快適な生活を送ることができます。
また、断熱性能がアップすることで、
エアコンの使用量を抑えることができ、電気代が安くなるメリットもあります。
お家の性能を上げたいとお考えの方はお気軽にご相談ください。
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