ガス vs IH あなたはどっち派?
こんにちは!
リフォーム・リノベーションを検討しているとキッチンやお風呂などの住宅設備は
「最新のものはどのような機能があるのか」
「使いやすくて、おしゃれなものがあるのか」 など気になることも多いですよね!
その中でも、キッチンのコンロをIHにするのか、ガスにするのかを悩まれている方も多いのではないでしょうか?
ガスコンロの普及率は今でもかなり高いですが、新築時やリフォーム・リノベーション時にIHに切り替える方も非常に多くなっています。
そこで今回はガスコンロとIHの特徴をご紹介します(^^)
【 使用性 】
キッチンで大切なのはストレスなく家事がこなせるかどうかだという方も多いと思います。
ガスコンロの場合は火が見えるので、視覚的に火力調整がしやすく、鍋を振ったり、あおったりすることもできます。
また、どの鍋でも幅広く使えるので、土鍋や中華用の鍋などの特殊な鍋を使いたい方には最適です。
一方、IHは「火力の調整が難しい」、「IHから鍋が少し離れただけでスイッチが切れて面倒」という声もよく聞きます
また、IH対応商品を持っていない方はフライパンや鍋などを買い揃える必要が出てきます。
【 清掃性 】
日経BP社が調査したアンケートでは、IH使用者の8割がIHの「お手入れが簡単」と答えています
また、ガスコンロ使用者も6割以上の方が同様のイメージを持っていることが分かりました。
ガスコンロもガラストップのものなど清掃性の高い商品が開発されていますが、残念ながらフラットな天板のIHにはまだ勝らないようです。
【経済性】
初期費用としては一般的にIHの方がやや高めですが、ガスコンロもIHも製品によって価格の幅があるので、必ずしもIHの方が高いというわけではありません。
ランニングコストの面では、IHを採用し、オール電化にした場合はガスの料金がかかりませんが、ガスの場合は電気の基本料金と使用料に加え、ガスの料金も必要になるため、オール電化の方が安くなることが多いようです。
また、都市ガスよりも料金が高い傾向にあるLPガス(プロパンガス)を利用している方はオール電化の方がより経済的メリットを感じやすいと言えます
ただ、2~3世帯同居の大家族で日中も電力消費が多い家族構成の場合はガスの方が安くなるケースもありますので、家族構成や生活スタイルによって電気やガスかどちらがお得になるのか検討することが大切です。
【 安全性 】
シニアのIHへの使用に関する調査では、約4割の方が火の使用に不安を感じ、IHを利用し始めたと答えています
消し忘れが心配なお年寄りや小さなお子様がいるご家庭の場合、直火による衣服などへの引火や吹きこぼれた後の立ち消えの心配がないIHはやはり安全性が高いと言えます。
ガスコンロは火で調理するため、室内の酸素が燃え、一酸化炭素が出ますので、一酸化中毒になる危険性が出てきます。
また周囲の気温が上がりやすいので、徹底した換気や熱中症への注意も必要です
【 防災性 】
地震大国と呼ばれる日本では地震などの災害時への備えとしてガスコンロを検討する方もいますが、災害時の復旧スピードは電気の方が早い傾向があります。
ガスの場合は都市ガスとLPガスによって異なりますが、都市ガスの場合は地中のガス管を復旧しなければならないケースがあるので、工事が終わるまでに時間がかかることが挙げられます。
実際、東日本大震災などの大災害時には電気・水道・都市ガスのライフラインの中で、電気は1番早く復旧しています
ガスコンロとIHの特徴をご紹介しましたが、いかがでしたか?
料理のしやすさ、安全性、家族の家での生活スタイルなどいろいろなことを考慮して検討してみてください
自分たちに合っているのはガスとIHのどちらなのか悩まれている方やそれぞれのランニングコストのシミュレーションを見てみたいという方はお気軽に弊社までご相談ください(^^)
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