鍵が入らない!鍵が回らない!
今担当している物件は、施主の母君の住まいで、現在は住まわれておらず、着工初日に、玄関(アルミ引違戸)の鍵を預かりました。
施主曰く、「この玄関の鍵は開け方にコツがあり(中々開かない)、このように」と方法を伝授されました。協力会社にそのコツをしっかり伝えることと、決して壊さないようにと、申し渡されました。
この現場、サッシ入替が一か所だけ有り、販売店の配送担当者に頼んで、搬入ついでに見てもらったところ、2枚の建具の錠の合わせ部のプレートがずれていて、調整したら、いとも簡単に鍵が掛るようになりました。
せっかくだからと、鍵の差し込みの引っかりを直そうと、鉛筆をもってきてギザギザ部分にこすり付けたところ、スムーズに差し込めるようになりました。
程なく、施主夫妻が通りかかったので、事の顛末を報告しました。
「あんなにストレスを感じていたのに、こんなに気持ち良く開くなんて、ありがとう。」とお礼の言葉を戴いてしまいました。
私は何もしていないのに、とても得した気分~モウケ・モウケ~でした。
みなさん、「うちもそうだ、鍵が差し込みにくい」ときは、鍵穴は、スプレー式の油(専用のもの)で、鍵は油はなく、鉛筆の芯でギザギザをこするのが良いようで、お試しあれ!
阿部
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